どうも~キリンです🦒
今日は「最高のコスパを誇るウイスキー3選」ということで、めちゃめちゃ安いウイスキーを紹介します。もちろん、安いだけでなく味もばっちりです。
今回紹介するのは、すべてブレンデットウイスキーです。
価格帯はいずれも約1000円と安いので、失敗したくない初心者さんにもオススメです。
ウイスキー飲んでみたいけど、たくさん種類があって分からないという人は、ぜひ参考にしてください。
それでは参りましょう。
カティサーク
カティサークとは“海の女王”と言われた快速帆船の名前です。当時のイギリス海洋史の歴史を塗り替えるほどの速さだったとか。
そんな快速帆船の名がつけられたこのウイスキー。もともとは禁酒法時代にアメリカをターゲットにしたウイスキーでした。
このカティサークが売り出された20世紀初めは、カラメル色素で着色するのが、一般的でしたが、このカティサークは着色していないナチュラルカラーです。
それは今現在も続いています。
そのため、ハイボールなどで飲むと「色薄いけど大丈夫?」って心配になるぐらいですが、しっかり味はあります。
緑のボトルに山吹色のラベルがとてもおしゃれで、アンティーク雑貨のようです。飲み終わったら、お花を飾る花瓶にも使えそうです。
後ろのお~いお茶の存在感…(笑)
ティーチャーズ
ブランド名はウィリアム・ティーチャーという人物が由来です。
このウィリアム・ティーチャーはドラムショップと呼ばれる、日本でいうところの”角打ち”を始めた人です。ドラムは1杯のことで、店頭で安く味わえるとグラスゴーで評判となりました。
また、従来までのコルク栓に代わる新しいキャップを発明しました。今まではワインと同じく栓抜きが必要でしたが、この発明により、簡単にキャップの開け閉めができるようになりました。
そんなウィリアム・ティーチャーが作ったウイスキー。
肝心の味は、口に含んだ瞬間、かなり華やかで爽快。しかし、ブレンドの核となるモルト原酒のスモーキーも感じさせます。
ちなみに核となるキーモルトはアードモア蒸留所です。
霜がついているのが、この写真でお分かりでしょうか。
冷凍庫に入れて、キンキンに冷やしています。
これでハイボール作ると最高にうまい!
ホワイトホース
このホワイトホースは、かつてエジンバラにあった、”白馬亭”という酒屋から来ています。
ちなみにこのホワイトホースの創業者のピーターはかなりの巨漢だったと言われています。
そんなピーターの力強さを表すかのような、どっしりとした味のイメージです。
そして、このホワイトホース、ブレンデットでは珍しく、アイラ島のラガヴーリンを核にブレンドされています。
アイラのラガヴーリンはクセがあり、スモーキーなウイスキーとして知られています。スモーキーな味が苦手な人や、「スモーキー」ってどういう味なの?という人におススメかもしれません。
ですが、ブレンドされることで、ドライなんだけどオイリーなバランスの取れた味わいになっています。
最後に
繰り返しになりますが、3つとも1000円で買えるウイスキーです。
たくさんある中でどれにしようか悩んでいる方の参考になれば幸いです。
この価格帯の中では、どれもおいしいと自信をもって言うことができます。
仮に失敗だと感じた場合でも、1000円なのでダメージは少ないと思います。
いきなり高級なウイスキーを買って、口に合わなかったなんてことにならないように、まずは手頃なところから飲んでみるのはいかがでしょうか。
それでは以上となります。
キリンでした🦒